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【6/12】メガワールド イーストウッド・シティを再開発

不動産大手メガワールド(Megaworld Corporation 証券コード:MEG)は11日、同社初のタウンシップであるイーストウッド・シティの再開発に着手したと発表した。この事業に25億ペソを投じるという。

イーストウッド・シティは、1997年に完成したメガワールド初の複合開発で、敷地面積は18.5ヘクタールに及ぶ。BPO業界の発祥地として知られ、多くのグローバル企業や多国籍企業の本社が集まっている。23棟の住宅用コンドミニアムタワー、11棟のオフィスビル、3つのモールからなり、商業エリアには約500軒のレストランやショップがある。

エリアごとに見ると、イーストウッド・モールは、内装の刷新や映画館のアップグレードなどは既に完了。フィリピン初進出となるフィンランド発のオールインワン屋内アクティビティパーク「スーパーパーク・フィリピン」などが新たに出店している。
イーストウッド・シティウォークは、改修工事が完了し、かつての映画館は、フィリピンの有名劇団レパートリー・フィリピンの本拠地であるREPイーストウッド・シアターに生まれ変わった。
イーストウッド・モール・オープンパークの改修を含む、タウンシップの公園やオープンスペースの再開発も進行中で、ハーラン・アンド・ホールデン、サラダストップ!、マッチャ・トーキョーといった人気飲食店やライフスタイルブランドが出店する予定という。

(2025年6月12日)
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