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ASEAN6の2020年のGDP成長率は過去20年間で最低の落ち込み

フィリピンは過去75年で最悪の経済成長
GDP大きな反転成長は見込めるがインフレ懸念もくすぶる

JETROの2/19発表にて、ASEAN全域で2020年は最悪の経済状況だったことが浮き彫りになった。 ASEAN主要6カ国(シンガポール、マレーシア、タイ、フィリピン、ベトナム、インドネシア)の2020年の実質GDP成長率はCOVID19が大きく影響しておりベトナムを除いた5カ国で、2020年の成長率でマイナス成長となった。また、ベトナムを含め6カ国ともに過去20年で最悪の低成長となってしまった。



もっとも感染の被害が少なかったベトナムが2.9%と唯一のプラス成長を記録。フィリピンに関してはもっとも人口当たりの感染者数が大きかったことが経済成長に悪材料となっていることが明白で、ASEAN最悪のマイナス9.5%となった。
観光業、空輸、海運産業が大きいタイは大きく停滞し、移動制限措置が長期にわたって実施されているフィリピンやマレーシアでの悪化が目立った。

フィリピン関しては統計観測を開始した1946年以降の過去75年で最悪の成長率を記録した。

■20年の反動でフィリピンは大きく経済が成長する!?

IMF、世界銀行、ゴールドマンサックスなどの発表によると20年度はASEAN最悪の経済成長だったフィリピンが再び21年は大きく回復する見込みとの集計発表している。





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